スイフトの歴代と型式:2000 年のスイフトから 2023 年の現行まで、何代目かの 2 通りの数え方
スズキ スイフトの歴代を、スズキのニュースリリースで整理。2000 年・2004 年・2010 年・2017 年・2023 年の発売日と変わったこと、スズキ自身が「2004年の発売以来」と数えるため何代目かが 2 通りになること、現行の型式(ZCEDS・ZCDDS など)まで。
スイフトは、2000 年 2 月に最初の「スイフト」が発売され、その後 2004 年・2010 年・2017 年・2023 年に新しくなりました。現行は 2023 年 12 月に発売されたモデルです。ただし、スズキは 2010 年と 2016 年のリリースで、スイフトを「2004年11月に日本で発売を開始して以来」「2004年の発売以来」と数えています。2000 年のモデルを含めて数えると現行は 5 つ目、2004 年から数えると 4 つ目で、何代目かは 2 通りになります。
歴代の一覧
下の表は当サイトの車種データ(メーカーのニュースリリースから集めた世代・型式・発売と終了の時期)から自動で作っています。当サイトは「何代目」ではなく、発売の年で世代を呼んでいます。
| 世代 | 型式 | 発売 | 終了 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年発売モデル(現行) | ZCEDS・ZDEDS・ZCDDS・ZDDDS | 2023-12 | 現行 | リリース |
| 2017年発売モデル | — | 2017-01 | 2023-12 | リリース |
| 2010年発売モデル | — | 2010-09 | 2017-01 | リリース |
| 2004年発売モデル | — | 2004-11 | 2010-09 | リリース |
| 2000年発売モデル | — | 2000-02 | 2004-11 | リリース |
| 日付 | 改良 | 内容 |
|---|---|---|
| 2023-12-06 | フルモデルチェンジ | スズキ、小型乗用車 新型「スイフト」を発売 |
スズキ スイフトの歴代と現行世代の改良(メーカーのニュースリリースから・新しい順。型式はリリースと公式の資料の表記のまま)。くわしくは車種ページの歴代・改良。
「終了」は次の世代が発売された月です。現行の型式(5AA-ZCEDS・5BA-ZCDDS など)は公式の価格・グレードのページから取っています。読み方は 主要諸元表の見方 と用語集の 型式 にあります。
何代目かの 2 通りの数え方
| 発売 | 2000 年から数える | 2004 年から数える(スズキのリリースの数え方) |
|---|---|---|
| 2000 年 2 月 | 1 つ目 | — |
| 2004 年 11 月 | 2 つ目 | 1 つ目 |
| 2010 年 9 月 | 3 つ目 | 2 つ目 |
| 2017 年 1 月 | 4 つ目 | 3 つ目 |
| 2023 年 12 月 | 5 つ目 | 4 つ目 |
2010 年・2016 年・2023 年のリリースには「〜代目」という言葉は出てきません。2016 年のリリースには「初代から継承する優れたハンドリング性能」という言葉がありますが、どの年のモデルを初代とするかは書いていません。
2000 年のスイフト
- 2000 年 1 月 24 日に発表し、2 月 9 日から全国一斉に発売しました。
- リリースは「新しい小型乗用車」と呼び、スズキが今後世界展開する小型車プラットフォームに、新開発の 1300cc エンジンを載せたと書いています。
- コンパクトで背の高い車体と大径タイヤの組み合わせで、タワーパーキングに入る全高にしたとしています。
2004 年のスイフト — 世界戦略車
- 2004 年 11 月 1 日に発売しました。リリースは「新開発のコンパクトカー新型『スイフト』」と書いています。
- 車のベースとなるプラットフォームを一新し、開発者が欧州でデザインや走行性能を練り上げた「世界戦略車」です。
- 生産は日本・ハンガリー・インド・中国の 4 か国で行うとしています(2004 年時点)。
2010 年のスイフト
- 2010 年 8 月 26 日に発表し、9 月 18 日から発売しました(「全面改良」)。
- 軽量・高剛性の新しいプラットフォーム、吸排気 VVT の新エンジン、副変速機構付きの新しい CVT を採用しました。
- 燃費は 2WD・CVT 車で 23.0 km/L(10・15 モード、2010 年時点のリリースの値)です。
- このリリースは、スイフトを「2004年11月に日本で発売を開始して以来」世界 124 か国で累計約 180 万台を販売したと書いています(2010 年 7 月末時点)。
2017 年のスイフト — マイルドハイブリッド
- 2016 年 12 月 27 日に発表し、2017 年 1 月 4 日から発売しました(「全面改良」)。
- マイルドハイブリッドと、新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用しました。
- 車両全般の軽量化で、従来モデル比 120 kg 軽くしたとリリースにあります。
- このリリースも、スイフトを「2004年の発売以来」世界で累計 530 万台を販売した主力コンパクトカーと書いています。
2023 年のスイフト(現行)
- 2023 年 12 月 6 日に発表し、CVT 車は 2023 年 12 月 13 日、5MT 車は 2024 年 1 月 17 日に発売しました。
- パワートレインは新開発の Z12E 型エンジンと CVT です。
- 空気抵抗を先代より約 4.6%減らしたとしています(リリースの注つき)。
- 安全装備は、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた「デュアルセンサーブレーキサポートII」です。
- 眠気やわき見をカメラで検知する「ドライバーモニタリングシステム」をスズキで初めて採用しました。
2023 年モデルの発売後の改良は、上の表の下の段に新しい順で出ます。マイルドハイブリッドの仕組みと、モーターだけで走れるハイブリッドとの違いは マイルドハイブリッドとは にあります。
現行のグレードと主要諸元
| グレード | 駆動 | 動力 | 定員 | 価格(税込) | 全長×全幅×全高(mm) | 車両重量 | 最低地上高 | 最小回転半径 | WLTC 燃費 | タイヤ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HYBRID MZ | 2WD | ハイブリッド | 5 人 | 2,167,000 円 | 3,860×1,695×1,500 | 950 kg | 120 mm | 4.8 m | 24.5 km/L | 185/55R16 83V |
| HYBRID MZ | フルタイム4WD | ハイブリッド | 5 人 | 2,332,000 円 | 3,860×1,695×1,525 | 1,020 kg | 145 mm | 4.7 m | 22.7 km/L | 185/55R16 83V |
| HYBRID MX(5MT) | 2WD | ハイブリッド | 5 人 | 1,922,800 円 | 3,860×1,695×1,500 | 920 kg | 120 mm | 4.8 m | 25.4 km/L | 185/55R16 83V |
| HYBRID MX(CVT) | 2WD | ハイブリッド | 5 人 | 1,922,800 円 | 3,860×1,695×1,500 | 940 kg | 120 mm | 4.8 m | 24.5 km/L | 185/55R16 83V |
| HYBRID MX(CVT) | フルタイム4WD | ハイブリッド | 5 人 | 2,087,800 円 | 3,860×1,695×1,525 | 1,020 kg | 145 mm | 4.7 m | 22.7 km/L | 185/55R16 83V |
| XG | 2WD | ガソリン | 5 人 | 1,727,000 円 | 3,860×1,695×1,500 | 910 kg | 120 mm | 4.8 m | 23.4 km/L | 175/65R15 84H |
| XG | フルタイム4WD | ガソリン | 5 人 | 1,892,000 円 | 3,860×1,695×1,525 | 990 kg | 145 mm | 4.7 m | 22 km/L | 175/65R15 84H |
スズキ スイフトの主要諸元(メーカー公式の主要諸元表・価格表から。年次改良で自動で新しくなる)。価格はメーカー希望小売価格(税込)で、支払総額ではない。
価格はメーカー希望小売価格(税込)で、支払総額ではありません。グレードごとの維持費やリコールは スイフトの車種ページ にあります。
この記事に出てくる車種
この記事に出てくる用語
- グレード — 同じ車種の中で、装備や変速機・排気量などの違いで分けた仕様の区分。価格表や諸元表はグレードごとに値が並ぶ。
- 主要諸元表 — メーカーが車種ごとに、型式・寸法・重量・燃費・エンジンやモーターなどを、グレードと駆動方式ごとに並べた表。多くの行は、国に型式指定を申請し…
- 登録車 — 道路運送車両法で、運輸支局で登録を受けて使う自動車。乗用車では普通自動車と小型自動車がこれにあたり、軽自動車は登録の対象ではない。
- コンパクトカー — 車体が小さめで扱いやすい乗用車をまとめた呼び方。トヨタは「コンパクト」、日産は「コンパクトカー」の名前でラインアップを分けているが、法律上…
- 可変バルブタイミング — エンジンの回転数や負荷に合わせて、吸気や排気のバルブを開け閉めするタイミングを変える仕組み。低い回転での力強さ、高い回転での出力、燃費を両…
- 副変速機 — 主な変速機とは別に、ギヤの組み合わせを切り替える装置。4WD では、ぬかるみや急な坂などで大きな駆動力を出す低速側(4L)に切り替えるのに使う。
- 変速機 — エンジンの回転と力を、歯車などで回転数や回る向きを変えて車輪の側へ伝える装置。手で切り替える MT と、自動で切り替える AT・CVT などがある。
- CVT(無段変速機) — ギヤを段階的に切り替えるのではなく、変速比を切れ目なく連続して変える自動変速機。ホンダの CVT は、二つのプーリー(滑車)を金属ベルトで…
- 2WD — 前後どちらか一方の車輪だけを回して走る方式。前輪を回す FF と、後輪を回す FR・MR・RR がある。
- 燃料消費率 — 燃料 1 リットルで何 km 走れるかを表した値で、ふだん「燃費」と呼んでいるもの。カタログや主要諸元表には、国が決めた試験で測った値が「…
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