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車の選び方

RAV4・CX-5・エクストレイル・フォレスターを比較:動力の方式・駆動・定員・運転支援の違い

ミドルサイズ SUV のトヨタ RAV4、マツダ CX-5(2026 年 5 月発売の新型)、日産 エクストレイル、スバル フォレスターを、各社公式の主要諸元表・装備表・価格表で比べました。4 車でいちばん違うのはハイブリッドの方式と 4WD の選び方で、3 列 7 人乗りはエクストレイルだけです。

最終更新:

RAV4・CX-5・エクストレイル・フォレスターは、どれも 5 ナンバーの枠を超える 3 ナンバーのミドルサイズ SUV ですが、動力の方式がそれぞれ違います。RAV4 はトヨタの 2.5L ハイブリッドシステム(とプラグインハイブリッド)、CX-5 はガソリンエンジンにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた e-SKYACTIV G、エクストレイルはエンジンで発電してモーターだけで走る e-POWER、フォレスターはスバルのストロングハイブリッド「S:HEV」と 1.8 L ターボのガソリン車です。2WD を選べるのは CX-5 とエクストレイル、3 列 7 人乗りがあるのはエクストレイルだけです。

主要諸元と価格を並べる

下の表は当サイトの車種データ(各社公式の主要諸元表・価格表)から作っています。価格はメーカー希望小売価格(税込)で、支払総額ではありません。

トヨタ RAV4マツダ CX-5日産 エクストレイルスバル フォレスター
価格(税込)4,500,000〜6,300,000 円3,300,000〜4,306,500 円4,092,000〜5,962,000 円3,850,000〜4,642,000 円
動力ハイブリッド・PHEVハイブリッドハイブリッドハイブリッド・ガソリン
全長(mm)4,600〜4,6454,6904,690〜4,7054,655
全幅(mm)1,855〜1,8801,8601,8401,830
全高(mm)1,680〜1,6851,6951,7201,730
ホイールベース(mm)2,6902,8152,7052,670
車両重量(kg)1,710〜1,9901,640〜1,7401,750〜1,9201,630〜1,750
WLTC 燃費21.5〜22.9 km/L14.2〜15.2 km/L18〜19.4 km/L13.6〜19.1 km/L
燃料代の目安(年)74,323〜79,163 円111,974〜119,859 円87,732〜94,556 円89,110〜125,147 円
5 年総額の目安(車両価格+税・自賠責・燃料。EV 等は国の補助金を引いた後)5,159,365〜6,073,565 円4,202,120〜5,248,045 円4,768,410〜5,657,915 円4,780,485〜5,404,750 円
最小回転半径5.7 m5.6 m5.4 m5.4 m
室内長×室内幅×室内高(mm)1,880×1,525×1,2201,890×1,592×1,2991,980×1,540×1,255・1,990×1,540×1,255・2,530×1,540×1,255 ほか1,950×1,540×1,270
電気で走れる距離(EV の一充電走行距離・PHEV のプラグインレンジ)145〜151 km———
電池の容量22.68 kWh———
定員5 人5 人5 人・7 人5 人
駆動E-Four2WD・4WD2WD・4WDAWD
タイヤ235/60R18・235/50R20225/65R17・225/55R19235/60R18・235/55R19・255/45R20235/50R19・225/55R18
販売台数(最新月の順位)16 位・5,120 台(2026 年 9 月)19 位・4,394 台(2026 年 9 月)44 位・1,108 台(2026 年 9 月)20 位・4,360 台(2026 年 9 月)
グレード数46147

メーカー公式の主要諸元表・価格表から、全グレードの幅(最小〜最大)。価格はメーカー希望小売価格(税込)で、支払総額ではない。販売台数は自販連・全軽自協の通称名の台数(同じ通称名の別ボディを含むことがある)。グレードごとの値は各車種ページ: RAV4・CX-5・エクストレイル・フォレスター

CX-5 は、マツダのリリースで 2026 年 5 月 21 日に発売された新型(型式 5AA-KMYSDP)の値です。マツダ公式サイトには従来型(KF 型)も価格付きで載っており、その値は CX-5(KF)の車種ページ にあります。

動力の方式

各社の公式の説明の範囲で、仕組みの違いをまとめます。

RAV4 CX-5 エクストレイル フォレスター
公式の呼び方 2.5L ハイブリッドシステム/プラグインハイブリッドシステム e-SKYACTIV G 2.5(マイルドハイブリッドシステム) e-POWER e-BOXER(ストロングハイブリッド)「S:HEV」/1.8L 直噴ターボ
走り方(公式の説明) エンジンとモーターのハイブリッド。PHEV は充電した電力で走れる(充電電力使用時走行距離が諸元表にある) マイルドハイブリッドシステムを搭載したガソリンエンジン 「ガソリンで発電し100%モーターで走行」 「シリーズ・パラレル方式」を融合したハイブリッドシステム/ガソリンターボ
エンジンの総排気量 2.5 L 2.5 L 1.5 L(発電用) 2.5 L(S:HEV)/1.8 L(ターボ)
外部からの充電 PHEV のみ可 不可 不可 不可
燃料 無鉛レギュラー 無鉛レギュラー 無鉛レギュラー 無鉛レギュラー
  • CX-5 のモーターは小さい: 主要諸元のモーターの最高出力は、エンジンの出力に比べて小さな値です。マツダはこれを「マイルドハイブリッドシステム」と呼んでいます。
  • エクストレイルの発電用エンジン(KR15DDT)は、圧縮比を変えられる VC-TURBO をベースにしたエンジンです(日産公式)。
  • 自動車税は総排気量で決まるので、エクストレイル(1.5 L)、フォレスターのターボ(1.8 L)、RAV4・CX-5・フォレスター S:HEV(2.5 L)で区分が違います(自動車税の早見表)。

4WD の選び方

2WD 4WD の名前(公式)
RAV4 なし(全車 4WD) E-Four(電気式 4 輪駆動方式)
CX-5 あり(全グレード) i-ACTIV AWD
エクストレイル あり(X・G・AUTECH Advanced Package) e-4ORCE(前後 2 モーター)
フォレスター なし(全車 AWD) S:HEV は AWD(クラッチ開放制御)、ターボは AWD(常時全輪駆動)
  • CX-5 の 4WD だけに付く装備: リアフォグランプ、ヘッドランプウォッシャー、ヒルディセントコントロール、Mi-Drive のオフロードモードなど(主要装備表)。
  • エクストレイルの e-4ORCE だけに付く装備: アドバンスドヒルディセントコントロール、SNOW と OFF-ROAD を含む 5 つのドライブモード。
  • フォレスターの S:HEV は、条件によって一時的に前輪駆動に切り替わることがあると装備表に注記があります。

4WD の方式ごとの仕組みは 4WD と 2WD の違い にあります。

定員と 3 列目

3 列 7 人乗りがあるのはエクストレイルだけで、X e-4ORCE、ROCK CREEK e-4ORCE、AUTECH e-4ORCE の 3 列シート車です(どれも 4WD)。ほかの 3 車は全グレード 5 人乗りです。エクストレイルの 3 列シート車では、AC100V のコンセントが設定されていません。ほかの 3 列シートの車は 7 人乗りの車の探し方 にあります。

最低地上高と最小回転半径

狭い所での取り回しに効く最小回転半径は上の表にあり、エクストレイルとフォレスターが 4 車でいちばん小さい値です。雪道や段差で効く最低地上高は、主要諸元表で次の値です(2026 年 10 月時点。各社の社内測定値)。

最低地上高
RAV4 190 mm(ハイブリッド)・195 mm(PHEV)
CX-5 205 mm
エクストレイル 200 mm(2WD)・185 mm(e-4ORCE)
フォレスター 220 mm

最低地上高の考え方は 最低地上高の記事 にあります。

運転支援と装備

RAV4 CX-5 エクストレイル フォレスター
車の周りを上から見るカメラ パノラミックビューモニター(全グレード標準) 360°ビュー・モニター(全グレード標準) インテリジェント アラウンドビューモニター(全グレード標準。3D ビュー付きはグレードで標準 / オプション) デジタルマルチビューモニター(全グレード標準)
全車速追従のクルーズコントロール 全グレード標準 全グレード標準 プロパイロット(全グレード標準) 全グレード標準
渋滞時に手を離せる支援 アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)は Z・GR SPORT のメーカーオプション ハンズオフアシスト機能(渋滞時)は L 標準・G はパッケージオプション・S は設定なし 主要装備表に行なし アイサイト X の渋滞時ハンズオフアシストは X-BREAK S:HEV と Touring 以外で標準
AC100V・1500W のコンセント 全グレード標準 主要装備表に行なし(12V の電源ソケットのみ) X・G・ROCK CREEK はメーカーオプション、AUTECH(2 列)と NISMO は標準、3 列シート車は設定なし S:HEV のみ標準(ターボは設定なし)
パワーバックドア 全グレード ハンズフリー G 標準・L はハンズフリー付・S は設定なし 全グレード(NISMO はハンズフリーなし) S:HEV・SPORT 系は標準、Touring 系はメーカーオプション(キックセンサー式ハンズフリー)
寒冷地への配慮 寒冷地仕様が全グレード標準 「全車寒冷地を考慮した仕様」(寒冷地仕様の設定はなし) 寒冷地仕様が全グレード標準 主要装備表に寒冷地仕様の行なし

「渋滞時に手を離せる支援」は、どれも使える道路や条件が決まっています。条件は各社の取扱説明書と公式サイトの注意書きで確かめてください。

違いが効く人

  • 3 列目(7 人乗り)が要る → エクストレイルの 3 列シート車。
  • 2WD がよい → CX-5 かエクストレイル。
  • 自宅で充電して電気で走りたい → RAV4 のプラグインハイブリッド(4 車で外部充電できるのはこれだけ)。
  • 車輪をモーターだけで動かす方式がよい → エクストレイル(e-POWER)。
  • 最低地上高を大きく取りたい → フォレスター(4 車で最も大きい値)。
  • 取り回しを小さくしたい → エクストレイル・フォレスター(上の表の最小回転半径が 4 車で最も小さい)。
  • 自動車税の区分を小さくしたい → エクストレイル(1.5 L)、次いでフォレスターのターボ(1.8 L)。
  • AC100V のコンセントを全グレードで標準にしたい → RAV4。

ハリアーと RAV4 の違いは ハリアーと RAV4 の違い に、SUV の販売台数は SUV の販売台数ランキング にあります。各車のグレードごとの維持費・リコールは RAV4・CX-5・エクストレイル・フォレスター の車種ページで確かめられます。

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